2025年4月17日
お知らせ
小林亜起子講師の共著『アンドレ・フェリビアン「王立絵画彫刻アカデミー講演録」註解』刊行

リベラルアーツセンターの小林亜起子講師の共著『アンドレ・フェリビアン「王立絵画彫刻アカデミー講演録」註解』(中央公論美術出版)が刊行されました。
アンドレ・フェリビアン(1619–1695)による『王立絵画彫刻アカデミー講演録』は、ルイ14世治下の1667年から1668年にかけて王立絵画彫刻アカデミーで初めて開催された、8回にわたる芸術作品に関する講演をまとめたものです。これらの講演は、造形芸術における公的かつ規範的な枠組みを整備し、美術理論を構築することを目的に企画されました。それは、フランスにおける芸術の制度化と理論化の出発点として画期的な意義をもっています。本書ではその講演録の全訳と註解が付されています。
【書籍】『アンドレ・フェリビアン「王立絵画彫刻アカデミー講演録」註解』
【著者】栗田秀法・望月典子編 倉持充希・太田みき・小林亜起子・福田恭子・船岡美穂子訳
【発行】中央公論美術出版
【ISBN】ISBN 978-4-8055-0997-5
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