Q.この道を選んだきっかけは?
A.美術作品という具体的なカタチから人間の思考を浮き彫りにすることができるのではないかと考えたから。
Q.自分の研究を進めていくうえでもっとも重要な場所は?
A.フィレンツェの「美術史研究所」(Kunsthistorishes Institut in Florenz)
Q.いま気になっていることは?
A.プラトン哲学がルネサンス期のイタリアにおいて受容されていく過程と、そのことによる美術への影響
専任教員
Q&A
松浦 弘明 教授
略歴1984年、東京藝術大学美術学部卒業後、イタリア政府給費留学生としてフィレンツェ大学文学部美術史学科とフィレンツェ美術史研究所に留学。1989-91年、日本学術振興会特別研究員。1991年、東京藝術大学大学院美術研究科博士後期課程修了。順天堂大学非常勤講師を経て、1995年から多摩美術大学常勤講師。2000年、同大学助教授、2005年から現職。