専任教員

高橋 周平 教授

略歴

1982年 早稲田大学 教育学部 教育学科 卒業
1982年〜1986年 ベネッセコーポレーション(旧 福武書店)勤務
1996年〜1997年 スタンフォード大学 言語文化文学部(フルブライト奨学金)
1996年〜1997年 多摩美術大学 講師
1998年〜2008年 多摩美術大学 准教授
2009年〜 多摩美術大学 教授

写真、映像、美術評論家として様々な媒体に執筆(「写真の新しい読み方」1991年など5冊)、写真展、美術展などの組み立て(「ハーブ・リッツ・ピクチャーズ」1989年、「プロミッシング・フォトグラファーズ」1988〜91年、「ビッグ・プリント・エキジビション」2015年など、30以上)、写真集などの編纂(「キス・ピクチャーズ1991年など20冊以上)を主軸として活動してきました。

Q&A

Q.学生時代はどのように過ごしましたか?
A.銀座の洋書店で5時間連続立ち読み修行をしていました(笑)。テニスも好きで4年間続けました。あとは飲んでた。彼女が欲しかった
Q.この道を選んだきっかけは?
A.12〜13歳頃、大阪万博で近未来に触れたこと、ビートルズやツェッペリンのレコードジャケットで写真とグラフィックデザイン(当時はそういう言い方知らなかったけど)に衝撃を受けたこと。 学生時代に立ち読み修行で世界中の雑誌の写真(「ヴォーグ」「ハーパース・バザー」などが中心)に触れて「すごくわかる!」と一人合点してしまったこと(笑)
Q.お気に入りの本・webサイトは?
A.「ビートルズ革命」(ジョン・レノン)と「明るい部屋」(ロラン・バルト)。この二冊には、歯止めをかけず、あけすけなまでに自分の内面を晒す、という共通点があって、そういうものに自分は惚れやすいと認識。 今は、言葉の使い方、季節の表現がすごくきれいなので、藤沢周平に惚れています